都知事の傾向
東京都は日本の首都であるとされているために、地方自治体の首長の中でも注目度が高なり、知事選挙の時も特に注目を集めることになります。
かつては、東京都制(1943年~1947年)による東京都の首長は官選の東京都長官で、閣議に出席することもできました。現在でもその名残があり、知事の給与は国務大臣とほぼ同額となっています。
初代東京都都知事は安井誠一郎です(1947年)。最近の東京都知事は鈴木俊一、青島幸男、石原慎太郎で、1991年以降政党の推薦を受けた知事は誕生していません。東京都は歴史的経緯から、“東京県”としての性質と自治的都市の連合体としての性質を併せ持っています。こうした性質から、他の道府県知事に比較すると、パフォーマンス能力にも長けた人選がなされる傾向もみうけられます。