皇居と江戸城の位置

現在は、第二次世界大戦後に宮城の名称が廃止された東京の江戸城跡一帯を指して皇居と呼んでいます。天皇の住居である「御所」、各種公的行事や政務の場である「宮殿」、宮内庁庁舎などがあります。

宮(みや)は家(や「屋」)に尊称(み「御」)がついた言葉です。身分の高い人の住居という意味から出発し、天皇や皇族の宮殿を意味するようになりました。

東京の皇居は、江戸時代末期まで徳川将軍が居城としていた江戸城跡にあります。但し、皇居のうち天皇の住まいである御所は、吹上と呼ばれた江戸城の付随庭園部分に建てられています。
旧西の丸と吹上庭園も道灌堀という堀で隔てられています。城郭としての江戸城は本丸、二の丸、三の丸および西の丸のことのみをいい、道灌堀の西側にある庭園部分は厳密には江戸城には含みませんから、厳密に言うと御所は江戸城跡に建っているわけではないことになります。

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